Synmeの地政学がくしゅう帳

地政学でクールにザックリ日本の外交・軍事を学ぶ

チームワークという言葉に甘えるオジサンたち

ちょっとネガティブな見方になるかもしれないけど、スキルの足りないオジサンが「みんなで」「一緒に」「協力して」とか言いながら薄っぺらなチームワークを求めるシーンが散見される、とSynmeは思う。

こういう場面で必要とされているのは、リーダーシップであることが多く、リーダーシップを発揮する気力も体力も能力もないオジサンの言い訳にチームワークという言葉が悪用されるのだ。

こういうオジサンはただただダラダラと職場に残り、居眠りとかした挙句にすべてが片付いた後に目を覚まし、「お疲れ様、ちょっと軽く(飲みに)行く?」とかのたまふのだ。「これが年長者の役割だから」的な顔して。

f:id:synme:20190328133436j:plain

人が2人以上集まれば、すべからくリーダーシップが必要とSynmeは考えていて、To Do Listを作り、役割分担を話し合って、メールやチャットで効率的な状況共有をしながらプロジェクトを進めていくのが「まともな仕事」の大前提であり、その上で判断・決断やチーム・メンバ内の役割分担の変更等に誰かがリーダシップをとることでチームワークが発揮される土台が整うのである。

すなわち、チームワークというのは「お膳立て」の上に発揮されるものだということを忘れない方が良い、とSynmeは思う。実際、人手不足のチームに不可欠なのは個々の打開力・解決力であり、チーム全体のチームワークではない。

Synmeが思うに、業績を上げているチームマネージャーが実質的にも優秀で、人格も優れていて、「チームワークとか発揮して、今後更にメンバーの能力向上が図れると良いよね。楽しいよね。素敵だよね。」くらいの軽いノリでお膳立てした上で、適宜リーダーシップを発揮してチームを導いて行くことによって、発揮されるべくして発揮されるのがチームワークだと思う。

個々のメンバーとして考えると、結局は担当の職務を完遂することに価値があるわけで、お膳立てしてもらってるのに「チームワークを発揮しないと!」とか言って口ばかりで手を動かさないでいると、冒頭のオジサンと大差ないことに気付いたほうがいい。

自分の職務を全うすべく最大限の努力をして、その中で気が付いたこと・気になったこと(支障、懸念、不安 etc.)などを口頭・チャット・メールでチーム・メンバにタイムリーに共有していれば、Synmeに言わせれば個人のチームワーク貢献度は100点である💮 そう、たいしたことではない…

ビジネスマンとしては、お膳立てをした人の知識・経験を盗む(勉強させてもらう)ことの方がよっぽど重要で、はやくお膳立てする側に回った方が良いのでは?

 

Synme

LINE WORKS×はてなブログ特別お題キャンペーン #チームワーク

LINE WORKS×はてなブログ特別お題キャンペーン「#チームワーク」を語ろう!
sponsored by LINE WORKS