ロシアの地政学30:1864タルバガタイ条約
今回はロシアの地政学としてタルバガタイ条約を学ぶ。最初に、クールにザックリまとめる。
1864年[US088]ロシアは清とタルバガタイ条約を締結し、アルタイ山脈・ザイサン湖北辺・天山山脈・パミール高原を結ぶラインを国境とすることに成功した。
北京条約(1860年[US084]11月14日)の取り決めに従って、ロシアは清とタルバガタイ条約(Treaty of Tarbagatai (Treaty of Chuguchak)、1864年[US088]10月7日)を締結することに成功した。
ロシアはトルキスタンにおいても大幅に東方に領土を拡大することに成功し、ザイサン湖周辺を除いて現在のカザフスタン及びキルギスとチャイナの国境までの領土を獲得した。
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1860年[US084]ロシアは清と北京条約を締結して沿海州を獲得。ロシアは沿海州南部にウラジオストクを建設し、遂に不凍港を手に入れた。
文責:鵄士縦七