Inspired by 西野亮廣エンタメ研究所20190411
Synmeは情報収集のために複数のオンラインサロンに入ってみてます。一言で言うと、オンラインサロンは多様化しつつある個人による資金調達手法の1つです。
Synmeが入っているオンラインサロンの1つに西野亮廣エンタメ研究所というところがあります。ここは、月会費が1,000円と安く、かつ、ほぼ毎日オーナー自身の投稿が読めると言う特色があるオンラインサロン。
https://salon.otogimachi.jp/…/1hc1srjr-johu-o7eg-33xn-r8u88…
オンラインサロンは内容について口外禁止なので、インスパイアされたことだけ書くことにします。
昔から思っていたけれど、不言実行はさほど格好良くない。言葉と行動で組み合わせると、不言不実行、有言不実行、不言実行、有言実行の4パターンができる。
不言不実行の人、これは誰にも迷惑をかけていない。一方で、誰にも何にも影響を与えていない。アイコンタクトくらいするのか?めちゃめちゃ感じのいい会釈や微笑をするのか?などと不言不実行の美学を考えるのも不毛であるとSynmeは思う。
有言不実行の人、一個人としては回りに迷惑をかけることになることが容易に想像できる。「はい」と仕事を引き受けて、「これこれこういう理由で●●●●はできなくなりました」と梯子を外した経験は、サラリーマンなら一杯あるのでは?外資系だと評判下がることにあるのでやや少なめか?個人で事業をしている人は信用問題に直結するのでごく少ないと想像される。
でも、俯瞰してみると、「有言」なだけにデータとしての価値は不言不実行の人より高い。夢ばかりを語って家でダラダラしている人の言葉でも「あ〜、彼はそういうことに興味はあるのかもしれないな」と分かるし、二つ返事でOKしてアウトプットのないサラリーマンの言葉でも「そうそう、テキトーな人が言うフレーズだよね」と答え合わせ的に将来の対人コミュニケーションの役に立ったりもするからだ。
Synmeが思うに、行動が伴っている以上、不言実行も有言実行も素晴らしい。
不言実行の人の「実行」によって、とにもかくにも誰かないし何かが付加価値を加えられるからだ(実行の内容が「やらないほうがマシ」というのは別の議論になる気がするので、今回は想定から外す)。
なので、ポイントは「言葉」の力をどう評価するかで分かれることになる。
たしかに不言実行の人は、行動(ないし結果)を先に見せているので説得力があることが多い。これが適切な場面も多々あることとSynmeは思う。例えば、会社で自分の所属するチームで自分以外オジサンばっかりだけど新しいシステムを導入するとか。
一方、有言実行の人は、ビジョンを先に見せているので周りの人も早目に行動を起こせる。気を付けないといけないのは「一緒にやろうよ」と周りを誘う人と有言実行の人は、天と地ほど、ムーンとスッポンほど違うということ。すなわち、「有言」によってRisk-takingしているところが価値があるのだとSynmeが思う。
なので、自分の力量と照らし合わせて「行けそう」「できそう」と思う時には有言実行を選んだ方が格好良い。不言実行は有言実行の「自信ないバージョン」、つまり次善の策ということもできるのだ。
そして、Risk-takingしている有言実行の人であればあるほど、「有言」の内容は強く、濃く、印象深いものになるのかもしれない。
文責:鵄士縦七