Synmeの地政学がくしゅう帳

地政学でクールにザックリ日本の外交・軍事を学ぶ

Inspired by 西野亮廣エンタメ研究所20190413

Synmeは情報収集のために複数のオンラインサロンに入ってみてます。一言で言うと、オンラインサロンは多様化しつつある個人による資金調達手法の1つです。

Synmeが入っているオンラインサロンの1つに西野亮廣エンタメ研究所というところがあります。ここは、月会費が1,000円と安く、かつ、ほぼ毎日オーナー自身の投稿が読めると言う特色があるオンラインサロン。

salon.otogimachi.jp

オンラインサロンは内容について口外禁止なので、インスパイアされたことだけ書くことにします。

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人生100年時代と言われ始めて数年が経つ(LIFE SHIFT(ライフ・シフト))。本当に100歳を超える人が増えて行くのか、Synmeは正直分からない。

とはいえ、2019年現在の常識としては「ヒトは必ず死ぬ」のである。

一方で、ヒト(=ホモ・サピエンス)はDNAを外的に書き換えた故に繁栄した(サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福、著作中の正確な表現は覚えていません。あしからず)と聞くとナルホドと思う。そして、自分は何を次世代に残せるのかと言うことに考えが及ぶかもしれない。

Synmeは「あなたは何を残せますか?」と他人に聞く気もないし、「自分は何を残せるのか?」と自問自答して自己陶酔するタイプでも、もはや、ない。

今日の西野亮廣エンタメ研究所を読んで思ったのは、誰もが何かを死んだ後に残せる機会(チャンス)は増えているんだなと、言うこと。

思いつきベースで書き並べてみると、子供を作る、会社を作る、資産を作る(建物を建てるとか)、作品を作る(書物、音楽、絵画、映画…)等が「自分が死んだ後も「何か」を残す」伝統的な手法である。まあ、遺産を残すのも入れても良いかもしれない。

「生き様を自分より若い世代に見せる」と言うのが「自分が死んだ後も「何か」を残す」王道だと思うが、これは言うまでもないことなので、割愛。

さて、現在は、伝統的な手法がウェブ上含めて多様化しつつある時代なので、誰もが何かを死んだ後に残せる機会(チャンス)が増えていると言う印象を受けるのだとSynmeは思う。

会社はすぐ作れる様になった。海外にも比較的簡単に作れる様だ。国内でも海外でも、その会社が利益を上げるのなら、50〜100年の法人としての寿命が続くだろう。

資産・作品という意味では、ブログ、YouTubeなどのデジタルコンテンツは、どんな素人が産み出したものでも人類が続く限り残るのかもしれない。まあ、日本語のコンテンツは、日本語を介するヒトが居なくなると視聴されなくなるのかもしれないが…

そして、ウェブ上のコミュニティ、オンラインサロンなんかも、優れたコンセプトを伴なうものは、長く続くのだろうと予想される。オンラインサロンのオーナーの地位の相続って、どうなるんだろう?まだ事例がないのかな?

FacebookやTwitterの様な無料のSNSも何気なく使っているが、死んだ後も残りそうだ。

そのうち、脳、人格、思考方法なども保存される様になる気もする。既にそういうSF映画は何本も出ているし。

これまでのヒトの歴史上、99.99%のヒトがほぼ完全にその存在を忘れ去られて来た。「自分が死んだ後も「何か」を残す」機会(チャンス)が増大し、身近になった時代。こんなふうに考えると、趣味のブログを書くにしても、ちょっと壮大な話になるのかも…

 

文責:鵄士縦七