イタリアの地政学01:1848.3.23−1849.3.24第1次イタリア独立戦争
今回はイタリアの地政学として第1次イタリア独立戦争を学ぶ。最初にクールにザックリまとめる。
1848年革命(諸国民の春)により民族意識が高揚、1848年[US072]3月23日サルデーニャ王国もオーストリアに宣戦布告しロンバルディア地方の併合を狙ったが敗北した。
第1次イタリア独立戦争(1848年[US072]3月23日〜1849年[US073]3月24日)である。
フランスで起こった二月革命(1848年[US072]2月23日〜12月2日)に端を発した1848年革命(諸国民の春)により民族意識が高揚、サルデーニャ王国もオーストリアに宣戦布告しロンバルディア地方の併合を狙ったが敗北した。
プロイセン王国(ドイツ民族)とサルデーニャ王国(イタリア民族)において同時期に民族意識の高揚の発露としての戦争が行われていた。
プロイセン王国は、前回学んだ通り、ドイツ系のシュレースヴィヒ公国とホルシュタイン公国を支援して第1次シュレースヴィヒ・ホルシュタイン戦争(1848年[US072]3月24〜1852年[US076]5月8日)を戦ったが敗北した。
サルデーニャ王国は、ミラノとヴェネツィアでの民衆蜂起が起きた機に、オーストリア支配下のロンバルディア(旧ミラノ公国)を獲得しようと第1次イタリア独立戦争(1848年[US072]3月23日〜1849年[US073]3月24日)を戦ったが敗北してしまった。
文責:鵄士縦七