Synmeの地政学がくしゅう帳

地政学でクールにザックリ日本の外交・軍事を学ぶ

イギリスの地政学27:1915.7−1916.3フセイン・マクマホン協定

イギリスの地政学を学ぶ。今回はフセイン・マクマホン協定。いわゆる「イギリスの三枚舌外交」と言われる中東地域に関する第一次世界大戦中の外交戦略の最初のものだ。最初に、クールにザックリまとめる。

1915年[US139]7月〜1916年[US140]3月ころイギリスは、オスマン帝国に対してアラブ反乱を起こすことを条件に、戦後のアラブ人独立を支持することを約束した。

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1915年[US139]7月〜1916年[US140]3月の期間にメッカの太守(Sharif of Mecca)であるフサイン・イブン・アリー(Hussein bin Ali)とイギリスの駐エジプト高等弁務官(British High Commissioner to Egypt)ヘンリー・マクマホン(Sir Henry McMahon)との間でやりとりされた書簡の中で、イギリスは、オスマン帝国に対して太守がアラブ反乱を起こすことを条件に戦後のアラブ人居住地の独立支持を約束した。

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McMahon–Hussein Correspondence - Wikipedia

Arab Revolt - Wikipedia

World War I - Wikipedia

第一次世界大戦 - Wikipedia

第一次世界大戦の年表 - Wikipedia

 

文責:鵄士縦七