Synmeの地政学がくしゅう帳

地政学でクールにザックリ日本の外交・軍事を学ぶ

ニッポンの地政学35:1905.8.12第2次日英同盟の締結

日露戦争に関連して、ニッポンの地政学を学ぶ。今回は前回に引き続いて第2次日英同盟の締結をニッポンの観点から学ぶ。最初に、クールにザックリまとめる。

1905年[US129]8月12日ニッポンはイギリスと第2次日英同盟を結び、日本の大韓帝国における権益についてイギリスの承認を得た。

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日本にとっての第2次日英同盟(1905年[US129]8月12日締結)の意義は、アメリカに次いで、イギリスにもニッポンの大韓帝国における権益を承認させた点、にある。

何度でも言うべき地政学上の重要なポイントは、戦争と外交は常に相互を強化ないし補完する機能を果たすと言うことだ。

ニッポンは一歩ずつ大韓帝国の保護国化、つまり大韓帝国の外交権をニッポンが行使するということ、に向けた戦争と外交を展開していたということである。

 

文責:鵄士縦七