Synmeの地政学がくしゅう帳

地政学でクールにザックリ日本の外交・軍事を学ぶ

手帳は佐々木常夫手帳、ペンはゲルインクのSigno_その2

Synmeは相変わらず手帳を毎日書いています。

ペンは、ゲルインクのボールペンSigno。とにかく書き心地が良くて、手帳に書くだけでちょっとだけ良い気分です。0.38の極細、青色メイン、変わりありません。

実は、生活の方は大きく変化していて、昨年3月にはサラリーマンを辞め、今は個人事業で生活費を稼いでいて、その延長上で起業してたりもします。

つまり、平日も週末も、昼も夜も、いつでも自分のことだけ手帳に書いていれば良いことになったわけです。

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佐々木常夫手帳2020

最初はすべて手帳で管理していました。個人事業、会社事業、ジョギング、テニス、読書、ブログ etc. まだ会社事業もあまり動き出していませんでしたし、テニスも趣味だけでやっていただけでしたから。

しかし、会社事業が動き出して人と会う予定が入り始めたり、テニスも事業化(といっても知人を中心に個人でイベントを開催している程度なので、趣味半分・仕事半分という程度のものですが…)が進んで毎月いくつかのイベントを定期的に開催するようになってくると、カレンダーアプリが必要になってきます。

で、Synmeもご多分に漏れず、Googleカレンダーを使い始めました。会社ではOutlookで予定管理をしていたわけですから、考えてみれば当たり前。スケジュール管理という目的にはカレンダーアプリは必須なわけです。

Google カレンダー

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ここで、1つの問題が発生します。サラリーマンを辞めて独立すると、「いつでも自分のことだけ手帳に書いていれば良い」と同時に、「自分の予定をすべて1つのカレンダーアプリで管理しても良い」ことになります。

思い出してみれば、「プライベートな予定を同僚に見せるのもなんだな」、「そもそも会社のシステムにプライベートな予定をいれるのはいかがなものか」、とは言え「プライベートな予定でもリマインドが必要なものは、非公開設定で入れておかないと」てな感じで、カレンダーアプリで仕事全般とプライベートの一部を管理し、プライベートの全容を手帳で管理するという役割分担が生じていたのでした。

つまり、「(カレンダーアプリだけ使ってれば良くて)手帳は要らないのかもしれない」問題が勃発したわけです。

 

しかし、です。Synmeはそもそも習慣的に手書きしたいがために手帳を趣味でつけているので、この様な問題提起は本末転倒、自己矛盾なわけです。

しかし、しかし、です。やはり意味のないことをやるのは苦痛。つまり、同じ内容をカレンダーアプリと手帳の両方に書くのは非効率であり無駄であるわけです。

さらに、役割分担なしにやっていると、「Googleカレンダーに入れたつもりが手帳にだけ書いていて、Googleカレンダーで毎日の予定を確認している結果、アポをすっぽかしそうになる」という事態を招いてしまうわけです。これは大問題です。これは本質的な本末転倒になります。

 

という感じで2019年は試行錯誤を繰り返しました。約9ヶ月間かけて一応の落とし所として辿り着いたのは、Googleカレンダーで予定を立てて、日記代わりに手帳に書く、という役割分担。しばらくはこれで試してみようと考えています。

 

2020年の新年を迎えて、「Googleカレンダーで予定を立てて、日記代わりに手帳に書く」に加えて、「身体の予定・管理は手帳を中心にする」「日に何度か日記がわりに手帳のメモページに文章を書く」という2つを実施してみています。

コンセプトとしては、「ジョギングやテニスの計画は身体に関することだから、手帳をペラペラめくりながら考えた方が体調管理にもつながりやすいはずだ」、「書くことで自分の心をメンテナンスする「手帳の時間」を身体のメンテナンスを考える場としても活用すべきである」といった辺りから試してみているところです。

 

佐々木常夫手帳2020

佐々木常夫手帳2020

  • 作者:佐々木 常夫
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2019/09/15
  • メディア: 単行本
 

 

文責:鵄士縦七

 

お題「手帳」