Synmeの地政学がくしゅう帳

地政学でクールにザックリ日本の外交・軍事を学ぶ

ニッポンの開国23:1860咸臨丸の米国派遣(日米修好通商条約の批准書交換)

ニッポンの開国というかニッポンの国際外交への復帰の過程をいっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編で学ぶ。今回は咸臨丸の米国派遣。最初に事実だけ。

1860年[US084]日米修好通商条約の批准書交換のため、咸臨丸がPawhatanと共に太平洋を渡った。 

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1860年[US084]2月13日に横浜出港、3月4日(〜17日)ホノルル寄港、3月28日サンフランシスコに到着した。

勝海舟が艦長(的な役割)を務めたことでSynmeは『お〜い! 竜馬』で知った。江戸幕府の船として初めて太平洋を往復したことで有名である。また、Pawhatanはペリー再来航(1854年[US078]2月13日)の時の旗艦である。

咸臨丸は、江戸幕府日蘭和親条約締結前にオランダのクルティウスに頼んで発注して貰った2隻の軍艦ヤパン号(のち咸臨丸)とエド号(のち朝陽丸)のうちの1隻である。1隻目がJapanで2隻目がEdo(今ならTokyoか?)ということで至極順当なネーミングであるとSynmeは思った。

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文責:鵄士縦七