近現代ニッポンの践祚・即位02:1912.7.30明治天皇崩御/大正天皇践祚
直近までSynmeが学んでいたGreat Game終焉に関連するニッポンの地政学が明治天皇の崩御で区切りとなる。また、現代ニッポンにおいても2019年5月1日に令和に改元されたばかりである。タイミングがいいので、明治以降のニッポンの践祚・即位について簡単に確認しておく。今回は明治天皇の崩御(ほうぎょ)と大正天皇の践祚(せんそ)。最初に、クールにザックリまとめる。
1912年[US136]7月30日明治天皇が没し、大正天皇が践祚した。 関税自主権を回復した翌年、第一世界大戦勃発の前年のことであった。
1912年[US136]7月30日明治天皇が没し、大正天皇が践祚した。
第一次世界大戦(1914年[US138]7月28日〜1918年[US142]11月11日)が勃発するが、ちょうど1年前のことであった。
明治天皇の在位は1867年[US091]2月13日〜1912年[US136]7月30日、約45年間だった。在位期間中、日清戦争(1894年[US118]7月25日〜1895年[US119]4月17日)に勝利し、日露戦争(1904年[US128]2月8日〜1905年[US129]9月5日)に勝利し、治外法権の撤廃(日英通商航海条約署名1894年[US118]7月16日、効力発生1899年[US123])および関税自主権の回復(新・日米通商航海条約署名1911年[US135]2月21日、効力発生4月4日)を達成した。
Synme備忘用のニッポンの年表【明治】:
- 1867年[US091]2月13日:明治天皇践祚
- 1868年[US092]1月3日:王政復古の大号令
- 1894年[US118]7月16日:治外法権の撤廃(日英通商航海条約署名)
- 7月25日:日清戦争勃発
- 1895年[US119]4月17日:日清戦争に勝利(馬関条約)
- 1902年[US126]1月30日:イギリスと第1次日英同盟を締結
- 1904年[US128]2月8日:日露戦争勃発
- 1905年[US129]9月5日:日露戦争に勝利(ポーツマス条約)
- 1907年[US131]7月30日:ロシアと第1次日露協約の締結
- 1911年[US135]2月21日:関税自主権の回復(新・日米通商航海条約署名)
- 1912年[US136]7月30日:明治天皇崩御
文責:鵄士縦七